外出は控えめにと思いつつも、桜は見たい!と家族で紅櫻(べにざくら)公園へ。
札幌の南区にこのような場所があることさえ昨年まで知らなかったことが残念な位、素敵なところです。
あいにくの天気で風も強く曇り空。薄着では庭園内を歩き回れない寒さ…。
5月といえどまだまだ北海道は寒いんですよね。
駐車場には上の写真にあるように園内マップがあり、大変親切です。
今回の目的は花見を口実にした「狸庵」の十割蕎麦!
公式サイトにて、桜の見ごろを確認した上で5月2日に訪れました。
結論から言うと桜の花は思ったほど咲いておらずまだつぼみの多い木がありました。
満開になっている木だけを写真撮影して満足!
園内をゆっくり散歩しそのあと「狸庵」へお蕎麦を食べました。
十割蕎麦を愉しめる狸庵
外観も素敵なこちらが「狸庵」。
手入れされた日本庭園を眺めながら十割蕎麦をいただけるんです。(肝心の日本庭園は取り忘れました)
池には金魚がたくさんいました♪
こちらがお蕎麦屋さんのメニューです♪
前回訪れた時は温かい蕎麦のメニューはなかったのでありがたいです~。
運転しないのをいいことに私だけジンを頂きました…写真を撮るのも忘れて早速味見。
ふきのとうの香りが何とも言えず、アルコールも強いけど香りも強い!
そのままでもしっかりとふきのとうの香りがします。
それを温かいそば湯で割ると『ぶわわ~~っ』といっそうふきのとうを感じました。
なんて春らしい香りと贅沢な時間♪と感謝しつつお蕎麦も頂きます。
3人で来ていたのでそれぞれ違うメニューを注文
・かしわきのこせいろ
・鴨せいろ
・おろしせいろ
さっぱりしたのが食べたかったので私はおろしせいろを頼みました。
かしわきのこせいろは具がたっぷりでボリュームがありました!
鴨せいろはもう文句なしで鴨肉の出汁が効いていて美味い~!
しっかりとしたコシのある十割蕎麦で
「大盛りでもいけるね!」
なんていいながら頂きましたよ~。満足満足!
ちなみにお蕎麦屋「狸庵」の営業時間は11~15時(ラストオーダー14:30)とランチタイムのみとなりますのでご注意ください。
紅桜公園には他にどんなことが出来る?
公園内は私が思っていたよりも広くて釣り堀やキャンプ場、ジンの蒸留所などもあります。
「狸庵」の横を進んでいくと「本館」があり、以前来たときはジンギスカンが食べられたのですが今は珈琲を飲める場所になっていました。(ジンの販売・試飲も。)
しかも!自分で珈琲を淹れることが出来るそうです!絶対美味しいじゃん、これ。
時間がたっぷりあったら寄りたかったですが、次の予定もあったので今回はスルーしてしまいました。
園内には釣り堀があったりちょっとしたライブなどイベントができるスペースがあったりと面白い場所です。
あと、なぜか鳥居があって賽銭箱が置かれている場所があります。
その後ろには細い階段があるので興味があれば上まで階段をのぼってみてください。
まとめ
ここ紅櫻公園は桜だけではなく紅葉も楽しめる公園です。
そして何より公園内にお蕎麦屋さんがあるのが意外じゃないですか?
ただ、私有地ですので維持管理のために入園料500円がかかります(小学生は無料)。
お蕎麦や珈琲など園内を利用すると入園料はかからないのですが、公園の入口でお金を徴収する人がいるわけではありませんし、そのことを知らずに散歩している方もいるかもしれません。
それにアレルギーなどもあるでしょうから無理にお店を利用する必要はないと思いますが、公園の維持のためにもできるだけ利用したいですね。
そしてペットを連れての散策・来場は禁止の看板がありますのでご注意を。
私個人の感想ですが、花見というには紅櫻公園の桜は若干迫力に欠けていました。ちょっと期待しすぎていたのかも?
だけれど広い園内を散歩しながらのんびり歩くのは清々しく、記念碑や滝など時々足を止めたくなる場所がいくつもあります。
久々の外出で心も身体もリフレッシュすることができました!
紅葉の季節にもぜひ訪れたいです♪